熊本県南阿蘇の風の丘に「大野勝彦美術館」があります。吉田峰子さんがお友達とお正月に訪れたそうです。大野先生には私もお会いしたことがあります。大野先生は、1944年生まれ、44才の時、農作業中の事故で両手を切断、入院3日目より湧き出る”生”へも想いを詩に託し、一年間書き溜めた詩を一冊の本「両手への賛歌」を自費出版しました。義手で描く絵や言葉、(夢は叶うもの 思い強ければ)(風の丘から=ふり向けば母の愛が)(負けない、逃げない、諦めない。)など著作多く、絵にも書にも優しい先生のお人柄がにじみでています。峰子さんの今回の体験は、大きな和紙に描いた好きな言葉などに、先生が言葉や絵を描き足してくれたそうで素晴らしい、峰子さん良かったですね( ´艸`)。
2025年01月20日更新