「阿吽」は仏教用語で梵字の「阿」と「吽」で万物の始まりと終わりを意味するそうです。寺社の山門や狛犬の姿がありますが、沖縄のシーサーも阿吽表現をしています。魔除けや幸運を招く守神として屋根や門に置かれます。雄の阿形は口を開けて福を呼び込み、雌の吽形は口を閉じて悪霊を祓います。

起源は古く古代オリエントに遡りシルクドールを経て中国から琉球に伝わりました。いろいろ調べてみると又、違った感じで描く事が出来ました。

シーサーは沖縄言葉で獅子を意味しますが、ライオンをモデルにした伝説上の獣だそうです。

いつぞや、瓦の欠片や漆喰で作られたシーサーが気に入って送って貰いました。


2025年08月04日更新