10日に天草に着いてからアッという間に日にちが経っていきます。晴れた日は、有明海の向こうに普賢岳を仰ぎ、氷雨の降る日は濡れそぼる庭の草木を眺めて癒されます。友人達とお茶をしながらおしゃべりを楽しみ癒されます。
福岡で開催されている九州場所「日本相撲協会」の北の海理事長さんが急逝され、ご病気も知らなかったので吃驚しました。前日までお元気で場所を観戦していられましたのに、命の儚さを感じます。その日の夜、NHK・Eテレで「チョイス選・自宅で最期を迎えたいときに医療内容は?費用は?どうする?家族の決断」と題する番組がありました。本人の希望を第一に、介護を担う家族、お医者さん、看護師さん、ケアマネージャー、ヘルパーさん、時には歯医者さん、薬剤師さん、理学療養士さん達さまざまな分野のスタッフに見守られて自宅での生活を選択した人達の例が引用されました。自分の終末は予測も出来ませんが、瀬戸内寂聴さんの一言を思い出しました。「過去にとらわれず、未来を怖れず、今日を悔いなく生きる」です。今、元気でいられる事に感謝して悔いなく毎日を過ごしたいと思います。

天草の庭-1


コメント(0件)

 

■コメントを書く
タイトル
本文 *必須
お名前 *必須
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード*必須
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー *必須 下の画像に表示されている数字をご記入下さい。
(画像は毎回変わります)