浄土宗のお寺さん正行寺さんから毎月「浄土宗新聞」が送られて来ます。お正月の言葉は「未来は今の積み重ね」とありました。諸々の事象が常に変化する(諸行無常)の世に今日も生きている事は、当たり前のようですが、とても貴重であり有難い事なのです。”今”をどのように生きるかによって“未来”は良くも悪くもなります。”今”しか出来ない事を大切にし、“未来”へと生かして、幸せを感じていただきたいと思います。・・・と、ありました。年を重ねてくると、このなんでもない事、が一番大切で有難いこと、が良く分かります。朝、当然のように目が覚めますが、朝を迎えられた事は有難いことなのですね!「阿弥陀仏と 十声唱えてまどろまん ながき眠りに なりもこそすれ」というご詠歌があります。このお歌が大好きで枕元に描いて、いつも見えるようにしています。