明日、12月20日、83歳の誕生日を迎えます。感慨無量です。
私が3歳で父が結核で亡くなりました、千葉の海神で療養をしていましたから、母が私を身ごもった時点で父は発病していたのでしょう。高校生の時、肺浸潤と診断され半年ばかり休学して箱根の強羅で療養し復学しましたが、念願の津田塾大学には入れませんでした。病気をした時も、母は心配しました。子宮外妊娠も無関係ではないと思われます。何事も運命、丈夫な主人が62歳で肝臓がんであっけなく亡くなってしまった時も、自分の余生があまり長くない事を予感しました。ところが、あれから22年、多少の病気はあってもこうして生き永らえて一応元気で暮らせるのは有難いこと、と痛感します。毎日を感謝し楽しく暮らします。