天草に来ると、鬼池の高辻和子さんが天草の情報を知らせてくれます。その中に天草第一映劇の上映目録が入っています。滞在中に視られる映画を選んでいますが、今回は「君の名は」がありました。姉に聴くと(視に行きたい!)というので早速行きました。70年近く昔の映画ですが(女湯が空になる!)と言われたメロドラマです。岸惠子、佐田啓二主演、全3部、3時間に亘る上映で途中で帰りたがらないかと心配しましたが、最後まで視ました。私も銀座数寄屋橋の袂の石碑を見たことがあります。菊田一夫の「忘却とは 忘れ去ることなり 忘れえずして 忘却を誓う心の悲しさよ」の有名なナレーションで始まるドラマでした。
35ミリの経年劣化のフィルムの為褪色、傷、コマ飛び等がありましたが懐かし思い出いっぱいでした。良かった!他にも、松田聖子、倍賞千恵子、尾美としのり主演の映画がありますので、又、視に行きたいと思います!