毎年、7月と年末、植木屋さんが来て庭木の手入れをしてくれます。もう家を建てたときから30年近く、ご主人と奥さんと二人で一日がかりで綺麗にしてくれます。千両、万両の実も赤く水仙の蕾も大きくなってきました。主人が逝ってから16年、庭を眺めながら本を読んだり、テレビの「鬼平犯科帳」「必殺仕置き人」等の時代劇を視たりしていた主人を、何時も座っていた場所に想像しています。お蔭さまで今年もこうして年の瀬を迎えることが出来、それほど長い先行きではないであろう日々を大切に過ごしたいと思っています。

 

我が家の初冬-2

 

 

 

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