以前から興味を持っていた事があります。東京から遥か南に1000キロ、小笠原諸島の西の島の火山活動です。2013年から15年まで、噴火を繰り返し、活動が落ち着いたと環境省が判断して、噴火後初の上陸調査をしその結果を、今日の朝日新聞で発表しました。噴火前からもともとあった旧島が残る島の西側を中心に生物や溶岩等を調べたそうです。人の影響を避けるため、近くまでボートで近づき、その先島までは泳いで渡ったそうです。もともと島で生息していたアオツラカツオドリが営巣、子育てをしたり、昆虫やダニもいて、オヒシバやスベリヒユ等の植物も確認。担当者は「生物は貧弱な状態で、なるべく人の影響を排して見守っていくことが重要」としています。この島が出来たことによって、日本の水域が70キロも広がるそうで、海図の作成も急がれるとの事です。

10月26日の朝日新聞-2
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