未だ40歳代のある時、歩きだそうとしたら右足がスムースに前に出ません、ちょっと強く踏み出してみるとポキッと音がして関節が外れるような感じで歩き出せました。歩いても痛みは有りませんでした。その経験が初めてで、その回数が増えてきました。初めて聖路加病院の整形外科で診察を受けた時、三上先生は、「今の人工関節は10年位しかもたないから、症状が進んで、日常生活に不自由を感じたら手術をしよう」と云いました。平成6年、東京メトロの赤坂駅の長い階段を上るのに手摺りに掴まりながら登りました。今は、地上までエスカレーターやエレベーターがあって周辺も替わりました。平成20年、二回目の手術で人工関節を入れ直しました。この変形性股関節症は圧倒的に女性に多く、私の場合は原因も分かりません。黒田先生は、思い物を持たない、正座をしない、長距離を歩かない、杖を使用する、等検診を受けるたびに云います。「大事にしろよ!」「はいっ!」お骨のなった時、どうなっているのかしら??
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